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利用者‐会話:Symphony mkt

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「ニュートン力学」における編集について[編集]

はじめまして。みそがいと申します。題記の件、お願いと確認があります。

  • 出典の位置を変更するのはおやめ下さい
[1]版以降で変更された出典(パリティの『力学』)の位置は、対応する記事本文とは関係のない部分です。おそらく編集ミスだとは思いますが、ご注意願います。なお、この件は私が修正しました。
  • 第2法則における比例係数を1とおく、という記述について
私が所有している力学の教科書(小出昭一郎『力学』岩波書店、松田哲『力学』裳華房、原康夫『物理学通論』)には、わざわざ比例係数を1とおく、という記載はありません。穿った見方をすれば、1以外の比例係数をもつ場合がありうるということでしょうか。記載された意図をお伺いしたいと思います。

以上、よろしくお願いします。--みそがい会話2013年7月12日 (金) 10:32 (UTC)[返信]


「ニュートン力学」の項目を編集した者です。 文献の記載は手直し・追加を行いました。 第二法則については、以下のように説明いたします。 質量や力が、この法則とは別途に定義されているならば、法則としてのそれらの間の関係式をたてることができ、その際の比例係数は任意性なく決まることでしょう。 しかし、よく知られたように、ニュートン法則は、力と質量を(同時に)定義する役目を持つもので、この場合、法則性による基本的意味づけとして先ず比例関係が出てきて、その比例係数を積極的に1とおくことで、これらの量の計量性(すなわち組立単位のつくり方)までを定義することとなります。 ---Symphony mkt---


コメントありがとうございます。遅くなりまして申し訳ありません。
まず、編集内容とは別に、まずお願いがあります。それは、
  • 記事編集に際しては、「プレビュー機能」を使って短時間の繰り返し投稿を控えていただくようお願いします。
  • 記事の投稿にあたっては「要約」欄に変更内容の要約を記載していただくようお願いします。
[2]をご覧いただければ分かるように、編集回数が多いのにもかかわらず、変更履歴を見ただけではどのように編集されたのかが分かりません。実際に変更された部分を確認するにも大変手間を要することになります。連続投稿をしない常に要約欄に記入する を参照願います。
次に、今までの編集内容に関してです。
  • 「質点に関する運動の法則」の説明に関して
  • 「…変形や流れのある物体までを説明する体系である」と編集されていますが、これは連続体力学の概要節の最初の文章と逆のことを言っています。この部分の出典はありますでしょうか。なお、私が出典として示した文献(『パリティ物理学コース』の当該ページ)では質点のみを扱う説明しかありませんので、その説明文の出典としては不適当な文献となってしまいます。
  • 「出典」節について
  • 出典節(あるいは注釈節)は通常記事本文に埋め込まれる<ref>…</ref>の開示場所として設けられるのですが、現在の状態は「参考文献」節と同等の内容になっています。例えば、私が以前に出典とした記載したのは「質点に関する運動の法則」部分の記載を裏付ける文献としてです。 したがって、直接本文をの当該部分に関して補強する出典を<ref>…</ref>で埋め込むのでなければ、参考文献節として節名を変更するべきではないでしょうか。また、出典は出典として、注釈節とは別に出典節を設けたほうがいいのではないでしょうか。
  • 「注釈」について
  • 現在、「注釈」節の中に「理工系大学の物理の教程は…」となっていますが、その部分はニュートン力学の本質的説明には必要のない記載であると思います。(中学や高校の物理分野でも同様だと思いますし)
  • あげられている文献に対して、『文献名』など…、と書かれていますが、これでは情報として確認のしようがありません。具体的に他の文献にも記載されているのであれば、その文献も記載すればいいですし、無い(未確認)のであれば「など」と言葉を濁したように記載しないほうがいいと思います。
  • 質量と力の計量性については、当該文献を確認しましたが、直接的にそのように書かれている部分を見つけられませんでした。「K=1となるように単位を選ぶ」となっており、K=1でM(g)、a(cm・s-2)でF(dyn)となって、F(N)とするならばK=10-5倍のF(dyn)であるということを説明しているだけではないかと読めるのですが。そういう意味ならば、比例係数を積極的に1と置かなければならない理由は、cgs単位系かSI単位系かの説明上の必要性からと思われます。逆に言うと、他の文献で係数について記載していないのは、それぞれの単位をどうとるのか(cmなのかmなのか、gなのかkgなのか等)に内包されるのを前提とした説明になっているとも言えます。さらには物理単位における次元の話ならば比例係数そのものは無次元ですから直接は関係ないのではないでしょうか。ただし、比例係数を1以外にする積極的な理由もないと思います。よって、本記事において「係数を1に」と記載する必要性はないのではないかと思います。また、計量性という語に関して、力と質量を同時に定義するため、という点については、質量は力とは別に測定(定義)可能(慣性質量か重力質量かは別として)であり、係数を1とする、という点からも意味合いが違うのではないかと思います。そのことから、「計量性=物理単位の組み立て」、というのも違う感じがします。(先に述べたように、『バークレー』には計量性云々という部分がありませんので、具体的にどの部分を指しているのか明らかにしていただきたいですし、計量性という語の意味についても明確にする必要があるかと思います。(計量性が測定可能性という意味合いなのであれば、単位の組み立て性とはあまり関係ないと思いますので) さらにこの部分については必要であれば、運動の第2法則内で適切に加筆すべきではないかと思います)
  • 「第二法則については、…質量や力が、この法則とは別途に定義されているならば、法則としてのそれらの間の関係式をたてることができ…」という点については、私は具体的な説明を記すまで理解できていませんが、砂川重信『力学の考え方』2.3-2.5、3.1を参考にすると、運動方程式は微分方程式なので、初期条件が明らかでないと解けません。その点からすると、運動方程式のみから質量と力が同時に定義されるというのは違うのではないでしょうか。
いろいろと申し述べておりますが、極力主観を廃し文献に即しているつもりですが、私の文献解釈の間違いなどもあるかもしれません。その場合はご指摘いただければと存じます。(なお、その場合も文献に即して指摘していただければ幸いです)
なお、蛇足ながら、検証可能性出典を明記する独自研究は載せない等の確認もお願いいたします。
長文になってしまい申し訳ありません。以上、よろしくお願いします。--みそがい会話2013年8月9日 (金) 16:41 (UTC)[返信]

「みそがい」氏へ; Symphony mktと申します。 当方は、オープンに公開された文を編集している立場です。(主に)学生の人が力学の勉強をする際に、本項をみて、ニュートン力学の意義と本質を適切に理解してほしい、と考えて、公共奉仕のようなつもりで書きました。この意味で、私が書いた以上によい内容になるならば、深い見識をもった方がどんどん編集を加えればいいものと思っています。そのようなわけなので、上に詳細に述べられたようなことについて、(一投稿者に過ぎない)貴殿と、あまり多くの時間を割いてやりとりすることは無益と思います。(詳しい対応が必要ならば、私の職場のメールに直接ご連絡下さるのがよろしいのですが、連絡先のやりとりのよい方法はありますでしょうか.)

以下、一つのポイントを明確に説明します。 ある量Aが、別の量BとCの両方に比例するという法則を、式で表せば、A∝BCであり、A=BCではありません。ただし、BとCの定義が与えられていて、新規にAという量を定義するのであれば、比例係数を1とおくのが最も簡単かつ自然です。そうすることで、Aという量が、Bの単位とCの単位の積の単位量で計られる量であることが約束されます。この際、cgsとかMKSとかは関係なく、どのような基本単位の約束を採用したとしてもBとCの積で新しい単位をつくるというのが物理単位系の組み立て方の考え方です。 たしかに、比例係数を1と置くことを強調して書いた教科書はあまりないかも知れませんが、「比例(反比例)する」という性格をもとにして、新しい量を示す等式が示されているときには、これは言うまでもないととして理解されていると思います。つまり、量を新規に定義していることを明示すれば、あえて書かなくてもいい表現だとは言えます。(ただし、第3法則まで含めないと、質量は定義できませんから、表現はなかなか難しいですが.) なお、「計量性」という言葉の意味が明確でないというのは、そのとおりかも知れませんので、外すことは考えられます。

ご存知のように「ニュートン力学」は、高度に構築された学問体系ですから、文献についても、個々の該当部分を見るというよりは、何種類もの書物を通して、全体的な咀嚼を行った結果となって然るべきです。文献の追加は皆さんがどんどん進めればいいのではないでしょうか。 ---Symphony mkt---


Symphony mktさんへ、まず申し上げます。Symphony mktさんがどのような立場を有して記事を編集するのか、あるいは私が何者なのか、極論すれば見識の有無はwikipediaでは関係がありません。五本の柱および付随するルールに則って編集するのであれば、専門家でもど素人でも違いはありません。今回私がSymphony mktさんの会話ページに記載したのはある意味間違いで当該記事のノートページで行うべきであったかもしれません。(ここしばらくの編集が専らSymphony mktさんによって行われていたので会話ページに書き込んだ次第です) 本件に関し、今まで述べたような確認点の話をwikipedia外で行うつもりはありません。これは私だけでなく、同様の引っかかりを感じる第三者に経緯を残すためです。
私はこのところの編集内容について、手持ちの文献いくつかとSymphony mktさんの提示された文献も入手して確認した次第です。その上で文献と記事上の表現との間で疑問点がありました。(記事の体裁についてもありますが、それはまた別の話です) 結果的に複数の文献を比較することになりましたが、文脈としては似ているものの同じ書き方をしているものがありません。したがって、それぞれに共通していない何らかの特別な書き方をしている部分を記事に記載するにはそれなりの配慮が必要となります。そのためには出典を適切に示すことが重要であり、それを編集者が記事に適切に反映させることが必要となります。と同時に、提示された出典から編集内容が適切であったかどうかも検証できることになります。(ルールとしては、加筆する側に出典を明示する義務があり、出典の示されない部分は削除されてもしかたがなく、示されていても執筆者が独自の解釈を追加してもまずいのです。また、特定の分野では常識であって出典を明示するまでもない内容であっても出典を要求されるのです) その点はご理解いただいていると思っていますが、再度当該ルールの確認をお願いいたします。
さて、追加で説明いただいた点については、物理単位(次元)が左辺右辺で等しい、ということは当たり前なので最初から問題にしていません。「比例係数を1とおく」「計量性」「単位」「質量と力を同時に定義する」というそれぞれの記述が第2法則の説明に関して一体として不可欠なものなのであれば、それをSymphony mktさんが独自に説明するのではなく、文献の当該箇所を明示した上で当該箇所に基づいて記載すべきなのです。ただ、この場は記事ページとは違いますから私はそこまでは要求しませんが、記事ページであればそれが必要となります。 (なお「質量と力を同時に定義する」という点について言えば、『力学の考え方』の2.4章で著者は「(F=maから)質量mも定義されるのは論理的にあいまい」と書いています。)
このやりとりが無益と思われているようなので、私から無理強いするわけにもいきませんから、打ち切っていただいて構いません。次回からは記事および記事のノートページで内容を反映させるようにします。 
また長くなってしまい申し訳ありません。失礼いたしました。--みそがい会話2013年8月11日 (日) 10:47 (UTC)[返信]


「みそがい」氏へ: Wikipediaをルールに沿って良いものにしようとされている熱意はよくわかりました。広範囲の項目でそれが実現するとよいと思います。 ただし、以下のようなことも理解して下さい。単純な知識ならば、該当部分の表現を抜粋引用するのが正確で適当だというのはよくわかります。しかし、抽象化の程度が高い概念の場合、ある書物の部分だけを引用しても、誤解を招いてうまくいかないことが多々あります。それは、書物の中で、前後の長い部分の流れに頼ってようやく意味が与えられることがほとんどだからです。異なる書物間で、ほとんど同じ記述があっても、前後をよく読み解けば、相反する内容だったということもあります。一見全然違う内容が、実は同じ意味を表しているということもあります。したがって、どうしても直接引用の表現を採るなら、Wikipediaのように項目ごとに切れた(別の)辞書的な記述から引用しないと危険ということになります。しかし、市販の辞典類をそのまま転載するのが、Wikipediaの本分なのか、著作権はどうなるのか、という大問題が立ちはだかります。このことを踏まえ、私の記載は、重厚な書物群の言わんとしている内容の本質を(確かにある程度独自に)辞書的にまとめたという性格があったとは思います。閲覧者にとって有益なことと信じますが、ちがっていたのでしょうか。---Symphony mkt---


それでは追加で少し申し上げます。Symphony mktさんが懸念されていることはもっともです。しかし、それらの内容はプロジェクト関連文書から追っていけば(特に「9 記事内容のルール」に)解決方法が既に示されていますし、それでも解決できない場合は質問する場所もあります。おそらく量が多いので関連文書に目を通し切れていないのではないかと感じます。(読まれましたら私がそれらのルールから外れたことを申しているのではないと分かっていただけると思っています) 私が特別にwikipediaのルールを熱意を持って守ろうとしている、ということではなくて、参加するためには守らなければならず、大多数の人がその中で新記事を作成したり記事の質の向上を図っているのです。一連の編集内容についてのご心配は、繰り返しになりますが、先のルールにおける「検証可能性」、「出典を明記する」、「独自研究は載せない」を常に意識するしかないと考えます。なお、それらの点で逸脱した点があったとしても他の編集者が修正することもあるでしょうから、違っていたかというよりも慣れていくしかないと思います。今後のさらなるご活躍を期待します。--みそがい会話2013年8月11日 (日) 14:25 (UTC)[返信]