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利用者:V-TWIN POWER/下書き

中部日本放送(CBC)>CBCテレビ

V-TWIN POWER/下書き
英名 [[:en:Chubu-Nippon Broadcasting.Co., Ltd.|]]
放送対象地域

中京広域圏

愛知県岐阜県三重県
ニュース系列 JNN
番組供給系列 TBSネットワーク
略称 CBC
愛称 CBCテレビ
CBC
呼出符号 JOAR-DTV
呼出名称 ちゅうぶにっぽんほうそう
デジタルテレビジョン
開局日 1956年12月1日
本社 460-8405
リモコンキーID 5
デジタル親局 名古屋 18ch
公式サイト CBC公式サイト
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CBCテレビとは、愛知県名古屋市に本社を置くラジオ・テレビ兼営局である中部日本放送(CBC)のテレビ放送部門の呼称である。放送対象地域中京広域圏。略称はCBCで、県内外で正式社名よりCBCの名称が定着しており、新聞などのラテ欄でも「CBCテレビ」「CBC」と表記される事が多い。

中日新聞では2003年9月末までテレビ・ラジオとも「CBC中日」として長年にわたって表記されていたが、現在は他紙と同様に「CBCテレビ」と表記されている。なお、中日スポーツは従来通り「CBC中日」として表記されている。読売新聞の三重県熊野版と静岡県版、長野県版、富山県版、石川県版の第2テレビ欄では「中部日本 CBCテレビ」と表記しており、また、毎日新聞大阪版でも1997年頃まで「中日テレビ」(ラジオについては「中日 CBC」)と表記されていた。

ネットワークはJNNフルネット局。

基本情報[編集]

沿革[編集]

  • 1976年 - 同局発全国ネットのトーク番組『すばらしき仲間』放送開始(~1992年3月終了)。第1回ゲストは作家の藤本義一井上ひさし
  • 1981年10月5日 - 同局初の平日夕方5時台のワイドテレビ番組『ぱろぱろエブリデイ』放送開始(~1983年9月終了)。司会は久野誠アナウンサー。「なめ猫」ブームの火付け役となった番組として知られる。
  • 1983年7月27日 - テレビの音声多重放送本放送開始。
  • 1983年9月1日 - テレビ愛知開局に伴い、一部番組販売で放送されていたテレビ東京(旧:東京12チャンネル)系列の番組が姿を消す。
  • 1986年4月1日 - 文字多重放送(コールサイン:JOAR-TCM)開始。
  • 1989年10月 - 平日夕方17~18時台のテレビ番組編成を大幅再編。全国ネットのニュース番組『JNNニュースコープ』を含め、『CBCニュースワイド』、新番組である『時代塾』『SHINSEN通信』の計4番組を内包するワイド編成『CBCニュース通り』を創設(~1990年3月)。
  • 1990年3月26日 - 『ニュース通り』枠の撤廃に伴い、『時代塾』『SINSEN通信』の2番組を統一、平日夕方17時台に1時間の情報番組『ミックスパイください』をスタート(~1999年3月26日)。メイン司会には「時代塾」に引き続き小堀勝啓アナを起用。アシスタントに全国で活躍するタレントを起用するなど、ローカル番組らしからぬキャスティングに注目が集まり一躍人気番組となる。
  • 1997年9月28日 - 完成したばかりのナゴヤドームで大クイズ大会『超Q in DOME』を開催(なお、この模様はラジオ・テレビ同時生放送の予定だったが、同時生放送決定後に急遽TBS系全国ネットで1998 FIFAワールドカップ・アジア予選(最終予選)日本vs大韓民国の実況中継が14時から入ったため、テレビでは当日13時から冒頭1時間のみ生放送され、翌週に完全版という形で録画放送された。ラジオでは予定通り生放送された)。
  • 1998年11月 - CBC放送センター完成。報道・スポーツ・制作・技術・ラジオ部門などを移転。テレビマスターは移転後、稼働された。なお、本社社屋とCBC放送センターの間には道路を挟んでいるため、1ヶ所の渡り廊下でつながっている。
  • 2003年12月1日午前11時 - 地上デジタルテレビジョン放送を開始。当初から2010年7月4日までは、地上デジタル単独マスターで対応。アナログテレビ放送は、放送センター移転後から稼働中の既存のマスターを継続利用。
  • 2007年3月末日 - アナログテレビ放送波を利用した独立文字放送を終了(字幕放送は継続)。
  • 2010年7月5日 - 地上デジタルテレビジョン放送・アナログテレビジョン放送の送出を単独マスターから、アナログ・デジタル統合型マスターへ更新。それと同時に、日本放送協会(NHK)と日本民間放送連盟の申し合わせにより、地上デジタル放送への完全移行を前提として地上アナログテレビジョン放送の全番組をレターボックス放送に統一(画角サイズ16:9。画角4:3サイズで制作されたCMは除く)。
  • 2011年7月24日 - テレビの地上アナログ放送を終了。

チャンネル[編集]

JNN系列のリモコンキーID地図
リモコンキーID 5
  • 前述の通り、TBS系列では唯一「5」。

親局[編集]

中継局[編集]

愛知県
岐阜県
三重県


名張中継局に関しては、同一chのテレビ大阪放送エリア拡大が実現する際には、何らかの混信対策が必要となる。

地上アナログ放送[編集]

2011年7月24日停波時点

親局[編集]

  • 名古屋 5ch 10kW JOAR-TV JOAR-TAM JOAR-TCM

※国内で最初に5chが使用された送信所である。

中継局[編集]

愛知県
岐阜県
  • 高山飛騨古川 6ch
  • 郡上 8ch
  • 中津川恵那(保古山) 8ch(垂直偏波)
  • 下呂 10ch
  • 中津川加子母 27ch
  • 土岐南 34ch
  • 恵那中野方 53ch
  • 多治見 53ch(垂直偏波)
  • 瑞浪 53ch
  • 土岐駄知 53ch(垂直偏波)
  • 飛騨神岡流葉 54ch(垂直偏波)
  • 土岐北 54ch(垂直偏波)
  • 多治見平和 54ch
  • 岐阜長良 55ch
  • 飛騨神岡 56ch
  • 各務原尾崎 57ch
  • 中津川付知 57ch
  • 岐阜大洞緑 57ch
  • 恵那明智 60ch
  • 中濃(関市) 62ch
三重県


CATV放送[編集]

浜松ケーブルテレビ(静岡県)
  • 浜松地区 C13ch(TBS系列局の静岡放送(SBS)の放送エリア。デジタル放送移行後も再送信している)

中日新聞における表記[編集]

もともと、中部日本新聞ではテレビ開局時から1960年頃までは「CBCテレビ」、その後は「中部日本テレビ」と表記していた。1965年、中部日本新聞が中日新聞に改題された際、同時に「中日テレビ」に変更された。CBCの事実上の創業者である小嶋源作(社長・会長を歴任)は古巣の中日新聞社へ乗り込み異を唱え、遂には与良ヱ社長へ「CBC」に表記を改めるべく直談判に及んだが、「電波媒体を持たない新聞は翼のない鳥のようなもの」を口癖にしていた与良と、JNN基幹局として「新聞と放送は別個の物」をモットーに経営していた小嶋との溝は埋まらず、与良は一蹴して物別れに終わった。このとき小嶋は「将来当社は『CBC』に商号変更することもあり得る。」と詰め寄ったという。以降平行線のまま推移し、1969年にようやく「CBC 中日」に改められた。しかし、地上デジタル放送開局を控えた2003年、テレビ開局時の「CBCテレビ」に再び表記が改められ、現在に至っている。

情報カメラ設置ポイント[編集]

万博期間中のみ設置[編集]

現在インターネット配信中の動画番組[編集]

赤道大紀行
西村雅彦が出演。CBCテレビで制作し2008年1月26日にTBS系列で全国放送されたあと、月に2本ネット向けの特別篇(CBCとマイクロソフトと提携)が配信され続けている。2008年3月21日の放送記念日NHK特番『新動画時代・メディアが変わる~"ユーチューブの衝撃"~』で地方局のネット配信動画への取り組み例として紹介された。

現在放送中の番組[編集]

放送時間は日本標準時

中京広域圏のローカル番組[編集]

帯番組
  • イッポウ(月曜 - 金曜 16:50 - 19:00)
  • とく天(月曜 - 木曜 15:46 - 15:48、金曜 14:55 - 14:57)
月曜
火曜
木曜
金曜
土曜
日曜
その他

全国ネット番組[編集]

TV・ラジオ共に在名局の中では(JNN・JRN)全国ネット送出番組を最も多く制作している。なおテレビ全国ネット番組ではこれまで制作著作クレジットで「中部日本放送」と表記していたが、2011年4月改編から「CBC」に改められた。

特別番組[編集]

一部地域でネットされる番組[編集]

番組販売方式でネットされる番組[編集]

TBS系列局制作・時差ネット番組[編集]

特に補足の無い番組はTBS制作番組。

中日ドラゴンズ戦の中継があった週のみ時差ネットとなる番組

ドラゴンズ戦の中継により放送されなかったネット番組の振り替え放送は、原則として土曜か日曜に行っている。この場合、字幕放送は対応できないことがある。

他系列局の番組[編集]

放送終了したテレビ番組[編集]

中京広域圏のローカル番組[編集]

報道・情報番組[編集]

深夜番組[編集]

料理番組[編集]

PR番組[編集]

その他[編集]

全国ネット番組[編集]

東海テレビ開局前の日本テレビ系の番組[編集]

中京テレビ及び名古屋テレビ開局前の日本テレビ系の番組[編集]

後に「プロレスリング中継」のみ、1961年8月に東海テレビで復活(録画中継版のみの時差ネット)。名古屋放送開局に伴い同局に移行し「ディズニーランド」を含む同時ネットを再開。

NET(現、テレビ朝日)系の番組(一部、名古屋・中京開局後も含む)[編集]

腸捻転時代に放送された朝日放送制作の番組[編集]

☆=名古屋テレビへ移行。

腸捻転解消で名古屋テレビ・東海テレビから移行した毎日放送制作の番組[編集]

★=東海テレビから移行、それ以外は名古屋テレビから移行。

テレビ愛知開局前のテレビ東京系(東京12チャンネルを含む)の番組[編集]

テレビドラマ[編集]

ドラマ30→ひるドラ枠[編集]

アニメ[編集]

自社制作[編集]

主なUHFアニメ[編集]

以下はMBS制作のUHFアニメ

特撮[編集]

マスコットキャラクター[編集]

  • ぱっか馬之助
  • しび しだぞう(しび氏)
    • しび犬
  • 子龍ちゃん(ころんちゃん) - 現行のマスコットキャラクターで、声は松本梨香[7]。2006年2月4日より正式に採用。作者は絵本作家のあきやまただし。2008年10月22日にはCD『まんまるころんちゃん』発売。デジタル放送の受信機表示アイコンにも使用されている。
    • ぶひつじ
    • ビェーバー
    • ぼやぎ
    • コラス

歴代キャッチフレーズ[編集]

  • ハートにオンエア CBC
  • DelaSosol CBC
  • CBC & you
  • その手があったか! CBC
  • テレビ道 CBC - TBSの当時のキャッチコピーと同じ物を使用。
  • 愛や恋や CBC
  • 秋や恋や CBC
  • よそ見しちゃいや CBC
  • ぱっかウケ CBC
  • @(あっと)言わせる CBC
  • なかよしびし CBC
  • あそびごころん CBC
  • 劇変宣言 CBC - 2009年春の番組改編の際に使用。
  • ロココロ CBC 60th anniversary - 2010年春より使用。創立60周年記念キャッチフレーズ。
  • ぴたっ。 CBC~ずっといっしょに。 - 2012年春より使用。

歴代オープニング・クロージング(テレビ)[編集]

オープニング[編集]

  • 1956年テレビ放送開始~1964年
詳細不明。
  • 1964年~1982年
東海テレビ放送と共に東海圏初のカラーテレビ放送開始と同時に新調。灯台~砂浜~貝拾いをする少女~機関車~町並み~青空のイラスト。イラストは渡辺有一による制作。BGMはアコースティックギターの音。
  • 1982年~1993年
ロゴマークが太くなったのを機に撮り直された映像。同時にテロップが変更されたが、何故かVTR映像ではなかった。アナウンスは、コールサイン、周波数をコールした後、画面で中継局が出終わった頃に「きょうも、CBCテレビジョン、CBCテレビジョン音声多重放送でお楽しみください」というもの。BGMはイタリアのポップグループ・Il Guardiano Del Faro による『Questa Sera O Mai PiÙ』。
  • 1993年~1998年11月
ミックスパイください』でアニメーションの原画が発見され、撮り直したものになった。BGMはゴンチチの『Noon Flight』(1986年のアルバム『SUNDAY MARKET』に収録)。
  • 1998年11月~2003年11月
新社屋が完成したのを機に、社屋をヘリコプターで撮影したものに変更。BGMはマリンドラム(素材集)。途中からオープニング前にしび しだぞうとしび犬のアニメーションが流れる(しび犬が夢から醒め、しび しだぞうを起こし、リモコンでテレビの電源を入れる)。
  • 2003年12月~現在
地上デジタル放送がスタートしたため、名古屋の夜明け・朝の町並みと瀬戸地上デジタル放送用アンテナが撮影されているものに変更。BGMは格調高いオーケストラハイビジョン制作。なお、瀬戸デジタルタワーは、始めはCG、最後は実写映像である。CBCの新マスコット子龍ちゃん登場した2006年4月から途中までは、この映像の前に子龍ちゃんらのアニメーションが入る(大きく育った木に、子龍ちゃんと仲間が木の頂上から虹と花畑を眺める)。

クロージング[編集]

最初の部分は「CBCテレビの放送はこれで全部終わりました。おやすみ前にもう一度、火の元、戸締りにお気をつけください。」→「朝の番組(翌朝の番組)」という流れ。

  • 1956年テレビ放送開始~1964年
今様のモノクロ版。ナレーションはなし。
  • 1964年~1982年
東海テレビ放送と共に東海圏初のカラーテレビ放送開始と同時に新調した。鳩時計~眠る少女~眠る電気が消えていく町とフクロウなどの夜行性の生物→名古屋市中心街(名古屋テレビ塔名古屋城など)~地球宇宙のイラスト。こちらもイラストは渡辺有一による制作。BGMは暗い曲調の今様(原曲は箏曲。ストリングスで演奏)。銀河の画で出てくる最後のテロップは、初期の頃は「JOAR-TV ch.5」「CBCテレビジョン」(このときは長さがラジオ版と同じ長さで、中継局テロップとナレーションも入っていた[要出典])、音声多重放送の実用化試験が行われていた間は「CBC名古屋テレビジョン おんせいたじゅうほうそうじつようかしけん」と表示されていた。曲名は不明だが、今様をベースにして明治時代に作られた讃美歌245番「思い出ずるも恥ずかしや」と言われている。。
例外
1969年5月5日の放送については、CBC会館の火災による臨時の深夜放送休止などの特例体制が取られた為、随時生放送が行われたテレビ塔の特設会場から、「CBC会館から出火しまして、皆様に大変なご迷惑をおかけいたしております。お詫び申し上げます」とアナウンス。
23時台には火災の詳細を伝えつつ、「視聴者の皆様に多大なるご心配やご迷惑をおかけしております。また会館近辺にお住まいの市民の方々にもご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。原因は今後の調査を待たなければいけませんが、今日の不幸を不幸に終わらせることなく、全社を挙げて復旧に努める覚悟であります。本日は勝手ながら11:35を持ちまして放送を打ち切りさせていただきます。明日(5月6日)はほぼ平常通り6:55より放送開始いたします。明日朝はテレビは午前7時、ラジオは午前6時からニュースをお伝えします」とアナウンス。
また別のアナウンサーが「今夜この後予定しておりました『ムービー・センター』、『ニュー・スター・ボイス』と『風雲児半次郎』は放送中止といたします。明日はほぼ平常通り朝6:55から放送開始いたします。しかししばらくは番組を一部変更することになるかもしれませんがご了承ください」と終了アナウンスをしたうえで、「ご覧頂いていますCBCテレビジョン JOAR 名古屋第5チャンネル…(以下当時の中継局のチャンネルをアナウンスする)…でお送りいたしました」とコメントして放送を終えている。
  • 1982年~1993年
上記の映像が使用されているが、アレンジが若干異なる(CBCロゴマークが太くなったのを機に音質改善をしVTRに撮り直し、同時にテロップ変更)。讃美歌245番は継続して使われていたが、ラジオと同様にバイオリンによる演奏になっている。ナレーションはテレビの音声多重放送本放送開始から復活し、コールサイン、映像出力、音声出力読みのあと「あしたも、CBCテレビジョン、CBCテレビジョン音声多重放送でお楽しみ下さい」で締めくくっていた。銀河の画で出てくる最後のテロップは、当初、「CBC名古屋テレビジョン おんせいたじゅうほうそうじつようかしけん」、1983年7月27日から1990年10月までは「CBC」(但しCBCは当時ロゴで表示)、1990年10月以降は「CBCテレビジョン」、とそれぞれ表示されていた。
  • 1993年~1998年11月
ミックスパイください』でアニメーション原画が発見され、おんせいたじゅうしけんバージョンで撮ったカメラで撮り直したものになった。また前述の讃美歌245番が、「曲が怖い」や、「寂しくて悲しい」などの投書がこの番組で取り上げられたため、[1]BGMは讃美歌245番から「もう忘れられない」(『地球の楽園~Rakuen On Earth』(宮野弘紀作曲、WPC6-8490)に収録)に変更。また、一時期には、中京テレビと同じ谷山浩子の『夜のブランコ』という曲を流したことがある(この時には、ナレーションはなかった)。最初に出てくる鳩時計の音は当初あったが短期間で消された。また、文字多重放送コールサインも追加され、結びのナレーションの「あしたも」の部分が「これからも」に変更された。
※下半田川中継局(瀬戸市)のCH番号は55CHであるが、5CHになっていた。
  • 1998年11月~2003年11月
オープニングと同様、新社屋が完成したのを機に、CBC社屋をヘリコプターで撮影したものへと変更。BGMは変更当初は上記のもの(1993年~1998年11月までのもの)を流用されていた。2000年頃からBGMが変更されている。音声多重放送文字多重放送コールサイン、中継局表示は、2003年のアナアナ変換で廃止。途中から、クロージング後にしびしだぞうとしび犬のアニメーションが流れる(しびしだぞうがテレビの電源を消し、布団に入った後、しび犬に明かりを消させる)。このアニメは、新キャラクターが登場する2006年1月まで使用された。
  • 2003年12月~現在
地上デジタル放送がスタートしたため、名古屋の夕暮れ・夜の町並みと瀬戸の地上デジタル放送用アンテナが撮影されているものに変更。BGMは格調高いオーケストラ。オープニングと違うのは、CBC社屋の映像が組み込まれている所。また、瀬戸デジタルタワーは、最初が実写、最後がCG映像である。2006年4月から途中までは、クロージング後のアニメが、子龍ちゃんとその仲間たちが星に願い事を唱えるというものに変更された。なお、かつてのオープニング・クロージング共に、BGMには平原綾香が歌う『スタートライン』が使われていた。

備考

  • CBC放送センター完成前まではラジオの終了時にも今様がBGMとして使われていて、テレビ版の今様が流れ始めた1964年には既に放送されていた。1050kHz(kc)時代と1053kHzになってからではアレンジが若干異なり、後期のほうはキーが半音高い。CBC放送センター完成後から別の曲に変わっている。現在のCBCラジオのオープニング・クロージングは、映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』のテーマソングが使用されている。
  • 2006年12月1日~2007年11月30日まで、オープニング前(クロージングは後)にテレビ放送50周年記念のロゴが放送された。
  • 2008年7月24日以降はオープニングと同様、オープニング前(クロージングは後)の子龍ちゃんとその仲間たちアニメをアナログ放送のみ地上アナログ放送終了告知画面(30秒、ナレーション付き)に変更している。

^この局以外では山形放送のハワイアンギター演奏が暗いエンディング音楽として有名であった

時刻出し・天気テロップ[編集]

時刻[編集]

  • 2010年7月5日のマスター更新後からの通常表示は白色でフォントはCentury Gothicの黒の縁取り付き。CBCのカスタムフォントは青色でフォントはCentury Gothicの白色の縁。また、現在主流の「東芝ゴシック」同様、アナログ専用の物とデジタル専用の物がある(アナログ専用の物はやや縦長で、特に20の数字で見分けられる)。
    • 2010年7月4日までの通常表示は白色でフォントTimes New Romanの縁なし。CBCのカスタムフォントは青色でフォントはTimes New Romanの白色の縁。デジタルでは通常、カスタム共に黒の縁取りがついていた。(アナログでも2003年11月までは黒の縁取りがついていた)。
    • 切り替わりは、アナログが「クロスカット」、デジタルは16:9の位置で、切り替わりは「クロスフェード」(マスター更新以前は4:3の位置で、切り替わりは少しゆっくりだった)。
  • 放送開始時(フィラー明け)~9:53(土曜日のみ9:23まで)
『レースガイド』(平日(みのもんたの朝ズバッ!内)8:27~8:28・土曜(みのもんたのサタデーずばッと内)7:24~7:26・日曜7:28~7:29)放送中は表示オフ。
全日、『みのもんたの朝ズバッ!』『はなまるマーケット』『みのもんたのサタデーずばッと』『知っとこ!』『サンデーモーニング』等の朝の番組内は全てカスタム表示。(CM中と一部の番組では通常表示)
日曜の『板東英二の南山マスターズ』放送中は表示オフ。
深夜
  • 月曜(火曜)深夜から金曜(土曜)深夜は『TBSニュースバード』のサイマル放送となり、この時間中は同チャンネルで使用している時刻表示をそのまま使用している。土曜(日曜)深夜はCBC独自のフィラーを使用しているが時刻出しはしていない。
    • 『TBSニュースバード』放送中のCM部分はCBCの番組宣伝に差し替えている。CM中は時刻出しをしていない(これはTBS・RKBも同じ)。

☆ラジオ部門の時報は長らく、大半の時間帯でスジャータの提供であり、予告音はない。内容も昔と何ら変化はない。

過去に表示された番組[編集]

夕方
  • 平日 16:50~17:05頃、17:40頃~17:50(『イッポウ』内)- 2009年3月27日まで
かつては16:50~18:53までカスタムフォントにて表示されたこともあったが、ほとんどの区間が天気テロップ表示に切り替わってからは上記の表示時間となった。
いずれもCM中は表示されない。さらに『イッポウ』第2部のローカルニュース(18:16~18:55の)枠でも時刻表示はなし(これも天気テロップの表示に切り替わっている)。
2009年3月30日より時刻が表示されていた時間も全て天気テロップに切り替わり、番組内で時刻表示することが無くなった。

天気テロップ[編集]

  • CBCでは生放送の自社制作番組を中心に時刻の代わりに天気テロップを画面の左上に表示をしている。 CBCの場合12時、15時、18時、21時の3時間毎の時系列予報パターンの朝用と今日夕方の天気、翌日の午前の天気、翌日午後の天気、翌日の最高気温、翌日の最低気温と言うパターンの夕方用の二種類がある。ただし、CM中・提供テロップ表示中・天気予報は除く(CM中以外はいずれも一部表示あり)。
  • 地名表示パターンは朝用・夕方用共通で名古屋、岐阜、津などの中京圏が表示される。愛知県は名古屋と豊橋に岡崎・豊田・南知多のいずれか、岐阜県は岐阜と高山に多治見・中津川・大垣のいずれか、三重県は津と四日市に桑名・尾鷲・鳥羽のいずれかを3周ごとに表示するサイクルをとっている。
  • 夕方用は2009年3月30日よりリニューアルされた(『総力報道!THE NEWS』で使用されている時刻表示デザインをベースに、タイトルを「イッポウ」に、時刻表示を天気テロップに差し替えている)が、『総力報道 - 』の放送時間変更に伴い、同年9月28日に以前のデザインに戻している。
朝用
夕方用
  • イッポウ(月曜~金曜 16:50~19:00) - 表示時間は放送時間と同じ(『Nスタ』(17:45~18:15)枠も含む)だが、天気コーナーが含まれるパートでは表示されない。

過去に表示された番組(自社制作番組のみ)[編集]

朝用
夕方用

「製作著作」クレジット表記について[編集]

CBCは「製作著作」クレジットを表記する際、下記の2種類からいずれかを選択している。

「CBC」(略称ロゴ)
東海地区ローカル番組(ローカルのプロ野球中継含む)と、それに準ずる番組販売(番販)ネット番組(『ノブナガ』『スジナシ』など)はこちらを使用している。
2010年4月改編から、TBSがネット局に加わらない「飛び地ネット」系番組のクレジットでも再度使用されるようになった。
ローカル番組の場合は「子龍ちゃん」や周年記念ロゴ等を併記する場合がある。
「CBC」(+ジ〜ン)
上記の番販型以外の全国ネット番組(TBSでもネットするすべての番組)はこの表記となり、キー局のTBSのコーポレートロゴマーク(CI)でもありJNN系列のマークでもある「ジ〜ン」が一部の例外を除いて併記されている。
2011年4月改編から、全国ネット番組(『週刊!健康カレンダー カラダのキモチ』『ホンネ日和』等)で使用され始めた。また、「飛び地ネット」系でも『キユーピー3分クッキング』で使用されている。

2011年3月まで、複数のネット局がある場合は、「中部日本放送」を使用していた。現在ではBS・CS向けの野球中継のみ使用している。

「中部日本放送」(正式社名の和文ロゴ。2011年3月まで)
キユーピー3分クッキング』など、TBSがネット局に加わらない「飛び地ネット」系番組のクレジットはこちらを使用していた。また、番組販売ネット扱いの番組でも、ごくまれに使用された(『パチンコNOWTV』など)。
ローカルのプロ野球中継でも、TBS以外の地域へ「飛び地ネット」する場合はこちらを使用していた(ごくまれに「ジ〜ン」が併記されたこともあった)。また、中部ブロック番組等で、「子龍ちゃん」が併記される場合もあった。
1980年代までは、東京支社担当の番組(東京の制作会社などが担当するもの)を中心に、全国ネット・一部地域ネット番組で「CBC」が使用された例も多かった。これはTBS系列局が製作クレジットを略称標記としている局が多い事や、現在ほど使い分けが明確化されていなかったためでもあり、特別の意図があるものではない。2011年4月改編から、再び「CBC」に改められた。
「中部日本放送」(+ジ〜ン。2011年3月まで)
番販型以外の全国ネット番組はこの表記となり、「ジ〜ン」が一部の例外を除いて併記されていたが、2011年4月改編時に「CBC(+ジ〜ン)」に改められた。
東京支社担当の番組(東京の制作会社などが担当するもの)については、TBSにネットされている場合でもまれジ〜ンが併記されていないケースがある。これらはCBC東京支社と担当制作会社との間で連絡の不徹底があったためであり特別の意図があるものではない。最近ではTBS製作番組でも併記がない場合もある。
  • アニメ『砂ぼうず』では「CBC」と「中部日本放送」の両方のロゴが使用されたが、これもCBCと担当制作会社間での連絡不徹底から起きた現象であるという説もある他、併記された共同制作局と合わせるためという説もある(特別な意図はない)。
  • また、アニメ『京極夏彦 巷説百物語』では、「中部日本放送株式会社」と表記された。なお、他2社は「RKB毎日放送株式会社」(ゴシック体)・「RCC」(略称の正式ロゴ)表記だった。

CBC製作番組をネット受けしている系列局側でクレジットを表記する必要がある場合、略称である「CBC」を使われることが多い。これは各地の系列局が基本的に自社を略称表記している[8]ことや、キー局TBSテレビ自身も「TBS」という表記が正式名称よりも広く浸透していることからと思われる(公式見解はないので、あくまで推測である)

2005年は開局55周年ということで、「CBC」と出る番組については「55th anniversary」のマークが一緒に出ていた。また、翌年の2006年はテレビ放送開始50周年に当たり、「CBC」のロゴの前に「TV 50th」と書かれた風船を持つマスコットキャラクター「子龍ちゃん」が表示されている。

事実上のCBC創業者とも言える小嶋源作の著書によると、地元では「CBC」エリア外向けには「中部日本放送」と使い分けるようにしていたという。「CBC」の使用そのものには拘りがあり、母体の中日新聞社とは一線を画した、「新聞は新聞、放送は放送」といった同局の独自性・アイデンティティを表したものであるとされた。小嶋に言わせると、この局はあくまで「CBC」であり、決して「中日放送」ではないとの事である。一時期中日新聞のテレビ欄に「5 中日テレビ」と表記された時期があった(現在も朝日新聞大阪本社版近畿圏向けのラジオ面で「中部日本 CBC」と表記されている。毎日新聞と朝日新聞では和歌山県三重県の一部でテレビ面でこの表記がなされていた時代があった)が、この時小嶋は中日新聞に抗議したという。

地域ニュースの動画配信[編集]

  • 東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)のニュースは『ユーガッタ!CBC』で放送した分のみを動画配信(要・Real One Player)。それ以外で放送したエリアニュースは『News i』のページにおいて文字配信のみ実施。

番組編成の特色[編集]

  • 平日13:30からJNN系列で放送されていた昼ドラマドラマ30』→『ひるドラ』は、大阪毎日放送(MBS)と2カ月交代でドラマを制作。一時期、人材や予算の都合で東京支社の企画で外部のプロダクションに発注して制作されていた時期もあったが、1999年4月~同年5月に放送された『直子センセの診察日記』から名古屋での制作を再開。以降は一貫して名古屋のスタジオで収録されている。『キッズ・ウォー』などCBCが制作した昼ドラマには、たむらプロに所属する俳優女優が多く出演している。
  • 土曜日昼に放送の『よしもと新喜劇』や深夜番組の一部をMBSからネットしている。その為、関西出身者でなくても関西の番組にある程度触れる事が出来る。
  • 中京テレビ同様、基本的に日曜日は終夜放送をしない(マスターメンテナンス等の為)。ただし、『UEFA欧州選手権』の放送等で日曜日も終夜放送となる場合は、翌日(月曜日)に回る。また、極稀ではあるが、深夜1時でクロージングする事や、終夜放送をしない日が週2日になる事もある。

テレビアニメ[編集]

深夜アニメ・UHFアニメに関する事情[編集]

  • 自社制作作品を含む深夜アニメUHFアニメに関しては現在では平日深夜枠で放送している(一部除く)。

特撮[編集]

編成に対する批判・問題点[編集]

TBSとの関係[編集]

飛び降り・飛び乗り事情[編集]

  • TBS系列の番組を途中で「飛び降り」することが多い。
    • 2002年の『年越しCDTVライブスペシャル』(正確には2003年1月1日未明)では、モーニング娘。の曲の途中で放送を飛び降り、その後『ノブナガ』の「ワッキー地名しりとり」の総集編を朝まで放送するという編成内容に苦情が殺到した。これが影響したのか、翌年以降の『年越しCDTVライブスペシャル』では最後まで放送するようになった。この時富山県チューリップテレビ(TUT)も『年越しCDTVライブスペシャル』を途中で飛び降り、CBCの『ノブナガワッキーしりとり旅』を同時ネットした。その後、CBCが放送しなくなったため『CDTV年越しスペシャル』をフルネットしている。
    • はなまるマーケット』が10:20まで放送されていた2005年3月25日までは、金曜日(月に1度)の9:55に飛び降りて『なごや港だより』などの独自のローカル番組を放送していた。そのため、「クイズママダス」のコーナーを視聴できないこともあった。
  • さらに、TBS系列の番組を途中で「飛び乗り」する事も多い。
    • 木曜日の『そこが知りたい 特捜!板東リサーチ』は、お正月を除いてはほとんど放送を休止せず、『うたばん』などの2時間SPを1時間に短縮されることが多い。これは事前にTBSから1時間に短縮されたものを裏送りにてCBCが受け取り、それをCBCが放送している。2009年4月から『うたばん』が日曜日に、『そこが知りたい』は水曜日に移動したため問題は一時解消されたが、再び、『そこが知りたい』が木曜19:00に戻り、さらに水曜日には『お宝発信タワー DAI-NAMO』のローカル枠を新設したため特番の短縮放送が多くなったが、『 - DAI-NAMO』が2011年9月に終了したのに伴い、翌10月からの水曜19時台がTBS同時ネットに移管したことで短縮放送が減少された。ローカル編成については2012年1月より木曜『スパモク!!』の2時間枠に集中させ、19時台は『板東リサーチ』、20時台は新番組の『東海地方のコト なるべくちゃんと調べます!』を放送している。
    • 過去に、『オールスター感謝祭』を中日ドラゴンズ主催の野球中継のため、20:54の中継終了後に飛び乗りしたこともあり、前半の部分が見られなかった(中継は20:54までしか枠を貰えなかった)。また、当時土曜日にCBCがテレビでのプロ野球ナイトゲーム中継を行ったのは異例のケースだった。その後、放送されなかった前半の部分は再放送〈生放送されたものを再編集したもの〉で改めて放送された。それ以降は、『オールスター感謝祭』をフルネットしている。なお、中国放送(RCC)でも広島対巨人戦で同様の編成を取ったことが一度だけあった(この際、TBSでは『オールスター感謝祭』内で少しだけだが中継を行い、またその試合の勝利チームを予想するクイズも行なっている)。
    • また、2008年9月17日放送の『SASUKE 2008秋』も、前半2時間を中日ドラゴンズ主催の野球中継に充てたため、『フラッシュニュース』を挟んで21:10に飛び乗りした。同様の理由で、翌週放送の『CDTV15周年プレミアライブ』も20:35からの放送となった。この影響で、『SASUKE』では前半の1stステージが、『CDTV15周年プレミアライブ』も一部のアーティストの出演シーンが見られず、こちらにも批判の声が挙がっている。
  • 在名テレビ局の中でキー局の番組のネット率はワースト1(在阪広域民放でのキー局(在京局)制作番組ネット率とほぼ同じ数値)であり、飛び降り・飛び乗りの多さは関テレでのフジテレビ制作番組と比較されやすい。王様のブランチ』『オビラジR』『イシバシ・レシピ』などのTBSの人気番組がネットされないことが少なくない。その一方で、自社制作番組数も多く徹底的に優先させている。母体の中日新聞や地元企業とのつながりが深く、他局と比べて資金面で優位にあることが独自路線を貫いている理由とされている[10]。なお、これまでネットされなかったTBSの番組のうち『噂の!東京マガジン』が、2005年4月3日からネットされることになった。『サンデージャポン』も2006年4月2日からネットされることになったものの(青森テレビテレビ高知九州・沖縄地方全系列局では現在も一切放送されていない)、それに伴う番組移動により『噂の!東京マガジン』を打ち切るなど、自社制作番組に力を入れる方針は貫いているとされる。しかし、平日の深夜番組で24時台の番組には同時ネットする番組もあり、TBSで改編期に特別番組を放送される際も同時ネットを行う事もある。

MBSとの関係[編集]

ドラゴンズ戦中継の特殊な中継事情[編集]

  • 番組タイトルは『侍プロ野球』ローカル中継はTHE BASEBALL燃えよドラゴンズ!
  • 2007年までは、中日ドラゴンズ主催の野球中継がある日(TBS系列局が制作する対巨人戦の野球中継放送を差し替える場合は除く)で放送できなかった同時間帯に放送されるべきTBS系列のネット受け番組の代替放送を行わなかった(事実上の番組返上)。これは、JNNJNN排他協定の為に録画放送できなかったからである(一部の単発番組やドラマ番組は例外的に放送することがあった)。『さんまのSUPERからくりTV』『うたばん』などの人気レギュラー番組や特番など同時間帯にネット受けされるべきTBSの番組が視聴できないことに関してCBCに対する不満の声が少なくなかった。ただ、JNN基幹局であるためか、広島東洋カープ主催の野球中継で同様の措置を取っている中国放送(RCC)よりは、例外扱いで代替放送されるケースは多かった(いわゆる視聴者保護の問題)。
    • 2008年からは、視聴者保護の観点から、東海テレビと同じように、土日の昼の時間帯に代替放送の救済措置を取っている(再放送の時間枠を利用)。なお、JNN報道特別番組が組まれた場合は排他協定(JNN協定)により同時ネット放送しなければならない規定があるため、この場合においてはローカルのプロ野球中継の放送は中止される(多くの場合は深夜に録画放送となる)。
  • 1987年から数年間、CBCでの中継放送ができないときは岐阜放送が放映権を購入する形で同局で放送していたが、後にCBCや中日ドラゴンズの親会社である中日新聞が岐阜放送への放映権譲渡を拒否する事態に発展し、その後はこの方法による放送は長良川球場での広島主催の対中日戦に限られることになった(放映権が広島球団側にあるため)。そのためTBSが対巨人戦の野球中継放送の有り無しにかかわらず中日ドラゴンズ主催のCBCでの野球中継が水、金、日曜日に必ず行われるようになり、番組返上の問題がおきていると思われるが真相は不明である。
    • 2006年シーズンは、4月2日の日曜日に中日ドラゴンズ主催のナイトゲーム中日対広島戦が東海テレビで放送された。それ以外の日曜日でも対巨人戦を含めてデーゲームの中継がほとんどである。なお、CBCが放映権を持つ水曜日・金曜日・日曜日のナイトゲームでもTBS系列のネット受け番組放送の確保や重要な特別番組の放送による理由で中継放送ができない場合は東海テレビ、三重テレビ放送(中継担当は東海テレビ)、NHK名古屋放送局(ローカル枠の時間帯が設定されている金曜日のみ放送が可能)に放映権を譲ることもある。この対応によって番組返上を最小限にとどめている。なお、リーグ優勝決定以降の中日ドラゴンズ主催の消化試合ではゴールデン枠や週末の昼間での差し替え放送は一切行わず、深夜に録画中継で放送される。
  • NHK・民放の全てに放送権を与えている他の地方球団(ただし関東を除く)とは違い、特定の放送局にしかホームゲームの中継権を与えていないこともあって、レギュラー番組の番組返上が頻発していたことも影響していると思われる。
    • 中日のホームゲームの中継権を与えているのは中日新聞社系の民間放送局(CBC、東海テレビ、テレビ愛知、三重テレビ)とNHKとなっている。特に放映権取得分の約8割はCBCと東海テレビ(両局とも半々に振り分け)に集中している。非中日系のメ~テレ、中京テレビはホームゲームの中継権は与えていないため放映権譲渡は一切不可能であるが、メ~テレと中京テレビでは中日のビジターゲームで巨人戦放送時に限り差し替え放送されることがある。
  • 2009年シーズンは平日の19時台に「総力報道!THE NEWS」が組まれていたが、JNN協定の適用にCBCが最後まで反発した[要出典]結果、適用除外となりCBCでは独自の判断で「総力報道!―」を19:30前後を境に飛び降りてローカルの中日ドラゴンズ主催試合を中継した。
  • 中日のホームゲームの中継が多い一方、中日のビジターゲームではMBSから中継される阪神対中日戦(ただし、地上波全国中継による横浜対巨人戦または広島対巨人戦の差し替えに限られる[12])を放送する程度しかない。なお、中日のビジターゲーム放送の場合も実況・解説はCBCのスタッフのものに差し替える。
  • 中日が日本シリーズに進出する際、CBC・TBS系列東海テレビフジテレビ系列で中日ホームゲームの中継権を分けるのが慣例となっているが、[13]2010年シーズンでは中日が日本シリーズに進出し、第1戦・2戦をテレビ愛知、第6・7戦を東海テレビ・フジテレビ系列で中継することが決定した。これは、第1・2戦が開催の2010年10月30日・31日は、TBS系列で世界バレー女子第1ラウンドの日本戦の中継が19時-20時54分で中継することがすでに決まっており、編成の都合上中継できなくなったためと思われる。[14]

その他[編集]

  • テレビ放送は福井県大野市の一部(TBS系列がないため)でも共同受信施設(岐阜県郡上中継局から受信したもの)により同じ中京広域圏局のメ~テレと福井県の民放(福井放送福井テレビ)、NHK福井放送局とともに視聴することができる。なお、地上デジタル放送開始後も再送信はアナログ放送のみとなり、デジタル放送は民放連の方針や地元局の圧力で中京広域圏局の再送信は行われない。
    • 直接受信でも東海3県に隣接する富山県・福井県・長野県・静岡県・滋賀県・和歌山県の一部地域で受信できる場合がある。これは東海テレビ・メ~テレ・中京テレビ・岐阜放送(静岡県・和歌山県を除く)、三重テレビ(和歌山県のみ)についても同様である。
  • 現在の提供クレジットの文字フォントは、平成ゴシックを主体としたもの(テレビ東京2004年3月22日 - )と過去のBSジャパン(開局~2006年10月)と同じ)であるが、アナログとデジタルで、黒縁取りが違う。
  • 夜間における緊急事態発生に備え、局アナ1人と制作技術報道部門のスタッフ数人が局に毎日交替で泊まり込む「宿直勤務制度」を実施している(時間は18:00~翌朝10:00)。
  • 番組のインタビューに応じた人には、その時に話題となっているような物が粗品として提供される事がある。『ニュースな日曜日』では、油取り紙だった。
  • 1974年から1993年まで鈴鹿サーキットで開催された全日本F2選手権及び全日本F3000選手権の中継を行っていた。
  • CSチャンネル「J SPORTS」のプロ野球中継番組『J SPORTS STADIUM』の制作(中日ドラゴンズ主催のうち地上波で中継されるカードのみを、CS向けに裏送り制作)を東海テレビと共に委託されている。なお、CBCテレビ・東海テレビともに同一の放送スタイルで、同一のテロップデザインを使用している。
  • キー局のTBSが制作する金曜ドラマ枠で2010年10月期に放送されたテレビドラマSPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』および続編の映画劇場版 SPEC〜天〜』の劇中で「中部日本餃子のCBC」という中華料理店(ロゴも中部日本放送のものをアレンジして使用。店主も名古屋出身の設定)が登場する。なお、中部日本放送はドラマの放送や映画の製作委員会に参加している以外の直接的関係はないが、この件については愛知県出身の監督堤幸彦ならではとして、中部日本放送公式サイト内のブログでも紹介されている[15]

脚注[編集]

  1. ^ 新潟放送長崎放送大分放送もアナログ放送が「5」チャンネルだが、前者はキー局(TBS)・IBC岩手放送北陸放送と同じ「6」を、後者2局は、共に「3」をリモコンキーIDとして使っている。
  2. ^ テレビ朝日系列で5を使うのはテレビ朝日のほかに青森朝日放送岩手朝日テレビ東日本放送秋田朝日放送山形テレビ福島放送新潟テレビ21長野朝日放送静岡朝日テレビ北陸朝日放送広島ホームテレビ山口朝日放送瀬戸内海放送愛媛朝日テレビ長崎文化放送熊本朝日放送大分朝日放送鹿児島放送琉球朝日放送の計20局である。
  3. ^ 当時CBC社長を務めていた小嶋源作は、朝日放送朝日新聞社からネットチェンジを迫られている今こそ、こちら(五社連盟)から朝日放送に対してテレビネットワークの打ち切りを通告すべきと考えていたという。(小嶋源作「CBCとともに」より)
  4. ^ ただし、一部の毎日放送制作番組はこれ以前より番組販売の形で放送されてはいた。
  5. ^ 参照=1960年4月23日付け名古屋タイムズ・3面
  6. ^ 五社連盟締結に伴い打ち切り(1960年春)
  7. ^ あきやまただし絵本ライブ 第21回 平成20年7月26日 - 中部日本放送
    まんまるころんちゃん/松本梨香 - でか大・ドット・ネット ~DekaDai.net~
  8. ^ 熊本放送琉球放送等、民間放送教育協会向けの番組に限って、正式名称を使用している局もある。
  9. ^ ただし当時はTBSがMBSなどを含む逆ネットを行っていなかった為にUHFアニメの形態で放送された。2006年4月開始の『ウィッチブレイド』がJNN系列局初の逆ネット作品であった。MBSはその半年後に『コードギアス 反逆のルルーシュ(第1期)』で開始。
  10. ^ ノブナガ』のコーナー「ごはんリレー」で、小泉エリ山梨県から来ていた民放ディレクターとごはんリレーをした際、番組制作費に関する話が出ていた
  11. ^ 『せやねん!』は12:54までの放送(11:45 - 11:59は『JNNニュース』のため中断)。なお、『花咲かタイムズ』の前身番組である『晴れドキ』(旧『晴れ♡どきドキ晴れ』)も13時台まで放送されていた期間があった。
  12. ^ 例外として、2010年9月9日放送の野球中継において、地上デジタル放送を利用したマルチ編成で、メインチャンネルを阪神対中日戦(阪神甲子園球場)、サブチャンネルを横浜対巨人戦(横浜スタジアム)に充てて放送したことがある。
  13. ^ 例外として、2007年の日本シリーズの対日本ハムファイターズ戦のホーム第5戦は、テレビ愛知テレビ東京系列で中継した。
  14. ^ 史上初!日本シリーズ地上波の中継なし- 日刊スポーツ、2010年10月24日閲覧
  15. ^ 今週金曜はCBC餃子 - 番宣娘。のブログ 2010年10月20日

中京広域圏のテレビ放送局[編集]

外部リンク[編集]

  • CBC公式サイトこのテンプレートは廃止により使われていません。{{Commonscat}}に張り替えてください。