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小長井町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こながいちょう
小長井町
フルーツバス停(阿弥陀崎のミカンバス停)
フルーツバス停(阿弥陀崎のミカンバス停)
小長井町旗
小長井町旗
小長井町章
小長井町章
小長井町旗 小長井町章
廃止日 2005年3月1日[1]
廃止理由 新設合併
諫早市、多良見町森山町飯盛町高来町小長井町諫早市[1]
現在の自治体 諫早市[1]
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
北高来郡
市町村コード 42344-1
面積 30.93 km2.
総人口 6,429
推計人口、2005年2月1日)
隣接自治体 北高来郡高来町
佐賀県藤津郡太良町
町の木 オガタマ
町の花 サザンカ
小長井町役場
所在地 859-0194
長崎県北高来郡小長井町小川原浦名500番地
外部リンク 小長井町(アーカイブ版)
座標 北緯32度55分39秒 東経130度11分23秒 / 北緯32.92739度 東経130.18975度 / 32.92739; 130.18975座標: 北緯32度55分39秒 東経130度11分23秒 / 北緯32.92739度 東経130.18975度 / 32.92739; 130.18975
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小長井町(こながいちょう)は、もとは長崎県北高来郡に属していた自治体であったが、1市5町が合併し、現在は諫早市に属する有明海側の佐賀との県境にある、長崎県の出入り口のの1つ。

2005年平成17年)3月1日諫早市多良見町森山町飯盛町高来町と合併、新生諫早市の一部となった[1]。町名の小長井とは町内の川原浦、里、崎の3地区の頭文字から採られた合成地名である。

2022年令和4年)に地元の有志で結成された『こながい町おこし隊』により、小長井の歴史上初となるポータルサイト【こなガイド】が制作・公開。

2023年令和5年)に上記町おこし隊主催で小長井町初となるフェスイベント【こなフェス(小長井フェスティバル)】が開催され、第1回目となった『こなフェス2023〜フェスよ、来い!〜』には約2,600人が来場。

長崎のすみっこにして佐賀県との玄関口、熊本県とは有明海を挟んだ位置にある特有の地理から育まれた方言は、長崎県下の他の市町とは一線を画す、非常にユニークな『小長井弁』(通称:ぎゃー弁)が方言として地元の人々の間で使われている。

地理

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  • 山:毘沙天岳
  • 高原:風配高原(山茶花高原)
  • 河川:長里川、船津川
  • 溜池:田原溜池、山茶花溜池、山の神の堤(山神溜池)
  • 港湾:小長井港

沿革

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地名

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を行政区域とする。小長井町では名の名称に大字(小川原浦・長里・井崎)を冠していたが、1959年に大字を廃止した。
諫早市(2代目)発足時に「名」の文字を削除し、旧来の名の名称に「小長井町」を冠した町名に変更された。

大字小川原浦
  • 小川原浦名(おがわはらうら)
  • 新田原名(しんたばる)
  • 田原名(たばる)
大字長里
  • 打越名(うちごし)
  • 大搦名(おおがらみ)
  • 大峰名(おおみね)
  • 川内名(こうち)
  • 古場名(こば)
  • 牧名(まき)
大字井崎
  • 井崎名(いざき)
  • 遠竹名(とおだけ)

教育

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中学校

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公立
私立

小学校

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公立
私立

交通

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鉄道

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道路

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名所・旧跡・観光スポット

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脚注

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  1. ^ a b c d e 武内靖広(2015年3月2日). “諫早市:合併10周年 関係者らが記念式典 貢献の個人、団体を表彰”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  2. ^ 小長井のオガタマノキ 文化遺産オンライン
  3. ^ フルーツバス停館 こなガイド内特設ページ| おとぎの世界の「BUS STOP(バス ストップ)」・フルーツバス停 諫早市公式ホームページ

参考文献

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  • 小長井伝承『<お探しのページを見つけることができませんでした。>伝えたい記憶、残したい風景。[リンク切れ]
  • 角川日本地名大辞典 42 長崎県
  • 堀内啓子、三重野愛子「戦後長崎県開拓地に入植したある旧満州帰還者らの地域づくりの条件 -清水開拓地における地域づくりを通して-」『東アジア評論』第7巻、長崎県立大学東アジア研究所、2015年3月、29-38頁、CRID 1050564287381686784hdl:10561/1159ISSN 1883-67122024年6月27日閲覧 

関連項目

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外部リンク

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