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川崎泰資

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

川崎 泰資(かわさき やすし、1934年10月20日[1] - )は、日本のジャーナリスト椙山女学園大学客員教授。元NHK記者

略歴

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東京出身[1]東京都立日比谷高等学校東京大学文学部社会学科卒業。

NHK政治部記者、NHKボン支局長、NHK放送文化研究所主任研究員、NHK放送文化研究所放送情報調査部副部長、NHK甲府放送局長、NHK会長室審議委員、大谷女子短期大学教授を歴任。

政治部副部長(デスク)時代にNC9ロッキード事件5周年特集の報道をめぐって、島桂次と対立、1982年の島による「日放労大虐殺人事」で放送文化研究所に左遷される。

九条の会」傘下の「マスコミ九条の会」呼びかけ人を務めている[2]

著書

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  • 『ジャーナリズムの原点体験的新聞・放送論』(1996年12月、柴田鉄治共著、岩波書店
  • 『NHKと政治』(1997年9月、朝日新聞出版
  • 『NHKと政治(朝日文庫)蝕まれた公共放送』(2000年3月、朝日新聞出版)
  • 『検証 日本の組織ジャーナリズムNHKと朝日新聞』(2004年12月、柴田鉄治共著、岩波書店)
  • 『組織ジャーナリズムの敗北 続・NHKと朝日新聞』(2008年2月、柴田鉄治共著、岩波書店)

脚注

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  1. ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.284
  2. ^ マスコミ九条の会(よびかけ人はだれですか)