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銀河バルジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
銀河系を横から見た図。中央の白い部分がバルジ。

銀河バルジ(ぎんがバルジ、英語: galactic bulge)は、渦巻銀河棒渦巻銀河の中心部に存在するふくらみ。「バルジ」は英語で「膨らみ」という意味。単にバルジとも。

これらの銀河は横から見ると凸レンズ状をしており、中央に球形のふくらみが存在し、周りのディスクと比べて若干盛り上がっている。これをバルジと呼ぶ。バルジには年老いた恒星が数多く集まっていると考えられている[1]。また、銀河の中心部には超大質量ブラックホールがあると推定され、その重力により星が集まっているのだと考えられている。 なお、銀河系のバルジは、直径1万5000光年ほどといわれている[2]

出典

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  1. ^ 『宇宙がまるごとわかる本』P56 宇宙科学研究倶楽部
  2. ^ 『ここまでわかった!宇宙の謎 銀河のしくみから超ひも理論まで』 佐藤勝彦

外部リンク

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