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額田部林

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
額田部 林
時代 飛鳥時代
生誕 不明
死没 不明
官位 進大壱
主君 文武天皇
氏族 額田部
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額田部 林 (ぬかたべ の はやし)は、飛鳥時代官吏冠位は進大壱。

経歴

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『続日本紀』巻第一によると、文武天皇4年(700年)、大宝律令撰定の功で、刑部親王以下19人が禄を与えられたが、この中に額田部連林の名前も、位階「進大壱」大初位上に相当)では記載されている。

額田部連一族は、天武天皇13年(684年)に八色の姓が制定されたことにより、宿禰を賜姓されている[1]が、彼の姓が「連」であったところからすると、本家筋ではなく、傍系であった可能性が高い。

脚注

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  1. ^ 『日本書紀』天武天皇13年12月2日条

参考文献

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  • 『続日本紀』1 新日本古典文学大系12 岩波書店、1989年 ・1995年・1998年
  • 『続日本紀』全現代語訳(上)、講談社学術文庫、宇治谷孟:訳、1992年

関連項目

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