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BORN 2 DIE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

BORN 2 DIE』(ボーンツーダイ)は、井上三太による日本漫画作品。『QuickJapan』(太田出版)3号から20号にかけて連載された。

概要

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「架空のトーキョー」という『TOKYO TRIBE2』と同様の世界観で描かれている。[1]

あらすじ

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シャッターが下ろされ密室となったコンビニエンスストアで少年1人を除く、女子高生・おばさん・黒人店員・警官・暴走族・チーマーら9人が死体となって発見された事件の真相を描く。

登場人物

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コンビニ事件の被害者

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バイブ
主人公、「ゴウトクジSARU」のメンバーだがいじられキャラ。警官から奪った拳銃を持ち歩いていたが、コンビニに立ち寄ったとき、自分をいびるベアーの彼女である金井が働いていたのを見て衝動的に事件を起こす。「バイブ」というあだ名の由来は、聖典の意味のバイブルからで、性具のバイブレーションではない。本名・国立一郎太。
『TOKYO TRIBE2』の登場キャラ「委員長」にそっくりだが、少々、性格の荒っぽさが目立つことが多い。
森川数芝
交番勤務の巡査。格闘ゲームマニア。
土長みさえ
主婦。立ち寄ったコンビニで人質にされる。
金井妙子
コンビニの女子高生店員。ギャル風。ベアーの彼女。
玉川紀子
コンビニの女子高生店員。黒髪ショートで愛称「ノリ」。
ボブ・ゲルドフィン
黒人のコンビニ店員。
ユッケ
暴走族「イノヘッド」のメンバー。坊主頭。
ビビンバ
暴走族「イノヘッド」のメンバー。リーゼント頭。
ドレッドヘアの若者
咄嗟に逃げようとするが、バイブにより射殺される。

その他

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少年
コンビニ事件で唯一人生き残った小学生。塾通いをしている。
ヤマハナ
第一話に登場。「ゴウトクジSARU」の顔的存在。『TOKYO TRIBE2』の海に似ているが坊主頭。
ベアー
バイブにたびたび意地悪をしている。金井の彼氏。
ハーシム
バイブに彼女ができていることを仲間に言いふらすなど、少し意地悪なところがある。
テラさん
妻子持ちで、片思いの相手に告白したバイブをからかうベアーを諌めつつ微笑んでおり、『TOKYO TRIBE2』での設定との相違点がある。

書誌情報

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舞台版

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BORN 2 DIE(ボーン・トゥ・ダイ)のタイトルで舞台化した(原作での「BORN 2 DIE」の読み方は、「ボーンツーダイ」)。東京公演はニッポン放送、大阪公演はサンライズプロモーション大阪の主催[2]。主演は全員ふぉ〜ゆ〜のメンバー。

公演日程[2]
キャスト[2]
スタッフ[2]
  • 原作:井上三太「BORN 2 DIE」
  • 演出:小林顕作
  • 脚本:川尻恵太(SUGARBOY)
  • 企画・製作:ニッポン放送

関連項目

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脚注

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  1. ^ カナ表記だった地名が(例:シヴヤ)現実世界と同じ漢字表記になったり、キャラクターの性格設定や、SARUの集会所が、ムサシノクニ(武蔵野国)のペニーズではなく豪徳寺のバーミヤンになっていたりと『tt2』との相違点が見られる。
  2. ^ a b c d “ふぉ~ゆ~(福田悠太/辰巳雄大/越岡裕貴/松崎祐介)主演×小林顕作演出『BORN 2 DIE』配役発表”. SPICE. https://spice.eplus.jp/articles/294012 2021年11月18日閲覧。 

外部リンク

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