eZ (音楽番組)
『eZ』(イージー)は1988年4月から1992年9月までテレビ東京系列で放送[1]された、EPIC・ソニー(現エピックレコードジャパン)制作の音楽番組(30分枠)。1992年10月に『eZ a GO! GO!』(イージーアゴーゴー)と番組タイトルが変更され1993年9月まで放送された。提供はカルビー。
その後は、一部映像が再放送、DVD化などされた。
概要
[編集]『eZ』はEPIC・ソニーに所属するアーティストのミュージック・ビデオやライブ映像をメインとした、MCや司会を持たない音楽番組。スポンサーはカルビーで、同番組内で放送されるCMにもEPIC・ソニーのアーティストが出演した。特に「月末」という以外に放送枠が決まっておらず、曜日・日程・時間帯などは毎回違っていた。番組タイトルの由来は、extra zealという造語の頭文字およびeasyから。 各アーティストが同じ世界観を共有した舞台セットで演奏、共演するなど、監督の坂西伊作のアイデアやEPIC・ソニーのレーベルカラーを前面に出していたのも特徴のひとつ。同番組で放送された映像は、のちに各アーティストのミュージック・ビデオとしてVHSやDVDなどに収録されたが、本放送でしか見ることのできなかった映像も多数。
同番組は、ミュージック・ビデオに力を入れていたといわれるEPIC・ソニーのプロモーションの一環で、ハイビジョン時代を見越した 全編フィルム撮影の敢行、白組制作のオープニング映像などの要素から番組のもつ独特の雰囲気に魅力を感じる視聴者も多かった。
1992年10月に『eZ a GO! GO!』と番組タイトルが変更されたのちはU2ROCKETを司会に、YUKI、YUMIの2名をアシスタントに置いたスタジオライブ形式の音楽バラエティ番組へと改変された。
2002年11月から2003年3月までViewsic(現MUSIC ON! TV)で一部が再放送された。
2023年8月20日、EPICレーベル創立45周年記念プロジェクトとして「otonano YouTube Channel」に一夜限定配信された。12月24日、第2弾が期間限定配信された。
出演
[編集]- JOYーPOPS
- THE STREET SLIDERS
- 渡辺美里
- エレファントカシマシ
- 松岡英明
- 岡村靖幸
- LOOK
- 小比類巻かほる
- BARBEE BOYS
- 大江千里
- THE MODS
- TM NETWORK
- Be Modern
- 佐野元春
- 遊佐未森
- FENCE OF DEFENSE
- 鈴木雅之
- Dance To Christmas All Stars
- 大沢誉志幸
- GWINKO
- 杏子
- BO GUMBOS
- 小室哲哉
- 電気グルーヴ
- くじら(QUJILA)
- 東京スカパラダイスオーケストラ
- 詩人の血
- CHARA
- BAD MESSIAH
- FREDERICK
- 矢野顕子
- V2
- 麗蘭
など