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斎藤茂吉

出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』
斎藤茂吉

斎藤茂吉(1882-1953)

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日本の歌人、評論家、医師。

『赤光』

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「死にたまふ母」

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  • 寄り添へる吾を目守りて言ひたまふ何かいひたまふわれはなれば
  • はるばると藥をもちて來しわれを目守りたまへりわれは子なれば
  • 死に近きに添寢(そひね)のしんしんと遠田(とほた)の(かはづ)天に聞ゆる
  • 我が母よ死にたまひゆく我が母よ我を生まし乳足(ちた)らひし母よ
  • のど赤き玄鳥(つばくらめ)ふたつ屋梁(はり)にゐて足乳ねの母は死にたまふなり
  • わが母を焼かねばならぬを持てり天つ空には見るものもなし
  • 山ゆゑに笹竹の子を食ひにけりははそはの母よははそはの母よ

他の歌集

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  • 朝あけて船より鳴れる太笛のこだまはながし竝(な)みよろふ山
    • 『あらたま』
      • 長崎医専教授として赴任した長崎の印象。『あらたま』の巻末歌。
  • ただひとつ惜しみて置きし白桃のゆたけきを吾は食ひおはりけり
    • 『白桃』
  • 最上川逆白波のたつまでにふぶくゆふべとなりにけるかも
    • 『白き山』
  • 最上川の上空にして残れるはいまだうつくしきの断片
    • 『白き山』