不用

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語

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名詞・形容動詞

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ふよう

  1. 役に立たないことやもの。無駄なもの。そのために所持することに執着しないこと。
    • ドイツでも、神学を修めるのは、牧師になる為めで、ちょっと思うと、宗教界に籍を置かないものには神学は不用なように見える。しかし学問なぞをしない、智力の発展していない多数に不用なのである。学問をしたものには、それが有用になって来る。(森鴎外 『かのように』)
    • 西洋館も日本建も全く不用であったから、そんなものは欲しくないと、いつでも清に答えた。すると、あなたは欲がすくなくって、心が奇麗だと云ってまた賞めた。清は何と云っても賞めてくれる。(夏目漱石坊っちゃん』)

発音(?)

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ふ↗よー

対義語

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参考

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朝鮮語

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名詞

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不用불용

  1. (日本語に同じ)不用

中国語

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助動詞

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不用 (ピンイン:bùyòng 注音符号:ㄅㄨˋ ㄩㄥˋ 閩南語:put-iōng)

  1. ~しなくてよい。

対義語

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関連語

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