ChromeOS と Android の Meet ハードウェアを比較する

Google Meet ハードウェア デバイスは、ChromeOS または Android に搭載されていることがあります。ChromeOS デバイスでは、完全な機能セットと管理オプションを利用できます。Android デバイスでは、ほとんどのデバイス機能と管理オプションを利用できます。管理コンソールの Meet ハードウェア設定のうち Android に適用されないものは、サードパーティ ツールで管理できる場合が多いです。ただし、一か所で管理できるという利便性は失われます。

次のセクションで、サポートされている機能と管理設定を確認してください。

• Android に搭載されている Meet ハードウェア デバイス
• ChromeOS と Android の機能の比較
• Android デバイスでサポートされていない管理設定

Android に搭載されている Meet ハードウェア デバイス

以下のデバイスは Android とみなされます。

• Poly Studio X30、Studio X50、Studio X70
• Logitech の Rally Bar と Rally Bar Mini

その他の Google Meet ハードウェアはすべて ChromeOS とみなされます。

ChromeOS と Android の機能の比較

機能	Chrome OS	Android
通話中
基本的な会議の開始、参加 会議の参加 / 開始 / 終了 カメラ - オン / オフ 音声 - ミュート / ミュート解除 音量大 / 小	✔	✔
挙手	✔	✔
レイアウトの変更	✔	✔
ユーザーの追加	✔	✔
チャット メッセージの表示	✔	✔
リアクション	✔	✔
コンパニオンのチェックイン	✔	✔
参加者のフレーミング	✔	✔
参加者の固定表示	✔	✔
最大動画タイル数	49	16
OK Google 音声操作	✔
デジタル サイネージ	✔
カメラ
カメラ コントロール - パン ティルト ズーム	✔	✔
カメラ コントロール - ホーム	✔	✔
カメラ コントロール - ホームの設定	✔
カメラ コントロール - 参加者のフレーミング（中央に表示）	✔
カメラスイッチ	✔
ユーザー補助機能
ユーザー補助 - 字幕	✔	✔
ユーザー補助 - 音声フィードバック	✔
設定ペイン
ノイズ キャンセル（クラウド）	✔
設定 - 音声	✔
設定 - 動画	✔
設定 - 全般	✔	✔
設定 - ディスプレイ	✔
全般 - デバイスの再起動	✔	✔
その他
PSTN 通話	✔	✔
フィードバックの送信	✔	✔
オンデバイス エクスペリエンス
HDMI ケーブルを使用したプレゼンテーション	✔
Bluetooth リモコンを使用した操作	✔
デュアルスクリーンのサポート	✔	✔
動画出力（デバイスによって異なります。詳しくはメーカーにご確認ください）	最大 2x4k60	最大 2x1080p
相互運用性 - Zoom、Cisco Webex	✔	✔ Poly のみ
周辺機器のサポート（リモコン、外部マイクなど）	✔
サードパーティの制御システムを連携する	✔
ディスプレイの省電力モード	✔
スペース
Huddle	✔	✔
小	✔	✔
普通	✔	✔
大	✔	✔
XL	✔

Android デバイスでサポートされていない管理設定

次の管理コンソール設定は Android デバイスではサポートされていません。

• 組み込みの相互運用機能
• デバイスの状態の報告
• ディスプレイの省電力モード
• エラー報告
• OK Google 音声操作
• 周辺機器に関するアラート
• リリース チャンネル
• スクリーンセーバー
• スケジューリングされた再起動
• タイムゾーン

これらの設定の詳細については、Meet ハードウェア設定リファレンスをご覧ください。

関連トピック

• Google Meet ハードウェアを購入する
• Google Meet ハードウェアをセットアップする
• Google Meet ハードウェアを管理する
• Poly Studio X デバイスを Meet ハードウェアとして設定する
• 機能を有効または無効にする