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こっそり一人で読みたいけど、人にも教えたいほど素敵すぎる記事

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本当は誰にも教えずこっそり読み返したいけど、それじゃもったいないほど素敵な記事。その人にしか書けない文章。手帳に書き留めたくなるような、心に届く一文。私のためであり、お裾分けの気…
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説明上手

説明上手

連休中、家族でドライブに行った。

運転席に主人。助手席に私。
後部座席に息子達2人が乗っていた。

我が家は車を持っていないので、ドライブに行く時はレンタカーを借りてくる。

11歳のえいじ、8歳のたつのすけ、久しぶりのドライブでとても楽しそうだ。

だが、楽しそうなのもつかの間。
そのうち車内でする事が無くなり、退屈し、そしてお決まりのように始まる

ケンカだ。

いつものパターンだ。

その

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だから、今日も書いて生きていく

だから、今日も書いて生きていく

「細部に宿る」
新刊が読める、というだけでもうれしいのに、題名を見て、さらにうれしくなる。
そんな喜びを感じながら手に取ったのが、京都在住の文筆家、梶谷いこさんの本です。

梶谷いこさんの著作の中で、わたしがはじめて読んだのは、「『恥ずかしい料理』制作日記」です。
誠光社(京都市内にある独立系書店)で平台に並べられているのが目に留まり、全く未知の書き手であるにも関わらず、冒頭の数行を読んで"これは

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「7:3」で夫を許すことにした

「7:3」で夫を許すことにした


昔から執念深い方だと思う。物忘れはひどいのに、嫌な記憶はなかなか消えない。よく言えばしつこい、悪く言えば恨みがましい。

そんな執念深い私が、産後クライシスからの夫婦の暗黒期を書き綴ったのが、今から3年前のこと。産前産後に積もり積もった怒りが消化できない。家事育児に協力的になった夫を許せない。否、許せないのではなく、自分自身が許したくないから許さないのだと気づいたのもこの時だった。

あれから3

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1日1万回正拳突きを打ってから考察するHUNTER×HUNTER【ネテロの本当のヤバさについて】

1日1万回正拳突きを打ってから考察するHUNTER×HUNTER【ネテロの本当のヤバさについて】

ほぼ完成していたのに公開するのを忘れていたので、今さらながら「突きを1日1万回突いて気がついた事」を書く。

1日1万回といのはわりとバカげた数であり、おれの腰は崩壊しそうになったので、最終的には中断した。

1ヶ月くらいはやったかな?
そんなおれだからこそわかるネテロ会長の真のヤバさをお伝えしてみよう。

ネテロの狂気とにかく突きを1万本打ってみてわかったことは「祈ってるやつはバカ」という結論だ

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デザイナーが考える『読みやすい』noteの書き方

デザイナーが考える『読みやすい』noteの書き方

こんにちは!株式会社Rabeeのデザイナーのakaneです🐏

今日は、私がnoteを執筆するときに意識しているポイントを書いてみます。誰でも・いつでも・すぐに再現できるよう紹介していくので、ぜひご活用ください🕺

ちなみに、普段はこんなnoteを投稿しています👇

今回のnoteでは、とくに「noteの書き方」にフォーカスしていますが、テキストコミュニケーションを考察した以下のsakino

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ヘッダー(グローバルナビゲーション)のデザイン事例100選

ヘッダー(グローバルナビゲーション)のデザイン事例100選

こんにちは!株式会社Rabeeのデザイナーのakaneです🐏

今回は、ヘッダー(グローバルナビゲーション)のデザイン事例を調べてみました!パターンごとに分類しながら紹介していくので、どうぞ最後までお楽しみください✍

はじめに:グローバルナビゲーションとは?グローバルナビゲーションとは、Webサイトの全ページに共通して表示される「主要なコンテンツへの案内リンク」です。

一般的には画面上部のヘ

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賞味期限の長いことばがあった

賞味期限の長いことばがあった

ふと思い出した、中学2年生の合唱祭。
祭とは言っても、上手かったクラスは賞がもらえるので、れっきとした勝負事である。一生懸命がゆえに、揉めごと(青春!)もきっとあったと思うけれどほとんど覚えていない。
歌うことが好きだったので、1番楽しかったイベントだという印象と、ある一つのことだけが心に残っている。

合唱祭への熱量が高まってきた頃、先生たちからの応援メッセージが載った学年通信が配られた。
「練

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わかるとは何か

わかるとは何か

わかるとはどのような状態でしょうか。自分の事、相手の事がわかる。状況がわかる。課題・目的がわかる。「わかる」をわかるために探索します。

1. わかるために分ける「分けると分かる」という教育現場の言葉があります。「困難は分割せよ」というデカルトの言葉も。

ここ数年は分解や解像度などをテーマとした書籍が店頭に多く並びました。分析も分ける行為です。あらゆる要素を分解し、抽象を具体に落とし込み明確にす

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277. いつでもやめられるけど、心の中に「熱」があるから、発信を続ける理由はいくつも見つかる。

277. いつでもやめられるけど、心の中に「熱」があるから、発信を続ける理由はいくつも見つかる。

その文章を見つけた時、
「確かに」と思いました。

そして、ふと思いました。

”発信”って「逆」じゃない?

やめようと思えば、
いつだって、やめられちゃうことだから。

だからだと思います。

もはや”発信”は、毎日の入浴と同じように
習慣化してきているのですが、

それでも時々、問いかけてしまうんです。

自分はどうしたいんだろう?

noteは「緊急ではないけれど重要なこと」なのに
緊急な

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「エッセイの書き方」について私なりに考えてみた。

「エッセイの書き方」について私なりに考えてみた。

さくらももこさんのエッセイに魅せられた朝井リョウさん。
…のエッセイに魅せられた、moonです。

お二人の紡ぐ文章を読んでいると、まるで文字が、言葉が踊っているように見えます。
こんなにも、可笑しくて、面白くて、生きていると感じられる文章が
他にあるだろうか、と。
大好きな作家さんたちの小説とは別の顔がのぞけるエッセイが私は大好きです。

三浦しをんさん、吉本ばななさん、能町みね子さん、ジェーン

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「たった1円玉で、人生は変えられる...!!」~とある幸運の引き寄せ物語~

「たった1円玉で、人生は変えられる...!!」~とある幸運の引き寄せ物語~

つい先週末のこと。

ソウルノートに書いたとある’’引き寄せ物語’’
の記録をここにそのまま書き写します📖✍️✨

本当はSoulful Blog Letterのメンバーにだけボイスでシェアしようと思っていた内容ですが、なんとなくこの物語が何かの・誰かへのPositiveな
背中の後押しになるようなイメージを強く受けたので、
Soulful Journeyのブログとして残します🕊

あなたに今

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【自分語り日記】マンガに命を救われた話

【自分語り日記】マンガに命を救われた話

今回はマンガが好き過ぎて、マンガの貯蔵量が60,000冊を越えながらも、毎月新しいマンガを買い漁る僕が、マンガに命を救われたお話を記したいと思います。

細かな経歴はプロフィール記事を見ていただけると幸いですが、この記事の概要をお伝えすると「読書好き」と「部活」の経験からマンガにのめり込んでいった経緯を書いています。

① 成功と挫折を経験した 小・中学校時代

僕は小学校の頃から走ることが好きで

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【図解1926~1940】『「深みのある人」がやっていること』読書メモ図解(15枚)

【図解1926~1940】『「深みのある人」がやっていること』読書メモ図解(15枚)

先日読んだ『「深みのある人」がやっていること』(齋藤孝著)で印象に残った部分を図解にしました(一部に私の解釈も入っています)。

なお、これらは本全体の要約ではなく印象に残った部分を抜粋して図解にした「図解の挿絵」的なものなので、興味を持った方はぜひ元の本も読んでみてくださいね!

図解した本

読書メモ図解(15枚)

特に心に響いた3枚+感じたこと「反復していること」が深みの源になる

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