Japan 公式ブログ
Google の企業向けソリューションに関する公式な情報やユーザーの事例などを、いち早く皆さんにお届けします。
Google Maps Platform ライドシェア ソリューション事例 : mytaxi の運転手と乗客向けにナビゲーションと ETA を改善
2019年1月11日金曜日
この記事は mytaxi のプロダクトリードである Robert Quitsch 氏による Google Cloud Blog の記事 "
The Google Maps Platform Ridesharing solution helps improve navigation and ETAs for mytaxi’s drivers and passengers
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
編集者ノート:本ブログ投稿は、配車アプリ mytaxi のプロダクトリード、Robert Quitsch 氏によるものです。ドイツのハンブルクを拠点とする同社は、ヨーロッパの 100 都市でタクシーと乗客をつなぐ mytaxi というアプリを提供しています。このアプリは Google Maps Platform のライドシェアソリューションを利用することで、タクシーの到着予定時刻(ETA)の精度を最大 48% に向上、乗車時間を 4% 削減し、運転手にとってのナビゲーション体験を改善しました。
タクシーを頻繁に利用する人はとにかく早く目的地に到着したいと考えており、タクシーがいつ来るか、目的地にはいつ着けるのかを気にしています。そこで、mytaxi は Google Maps Platform のライドシェアソリューションを採用しました。タクシー運転手は乗客の位置情報をより迅速かつ正確に把握することができ、乗客のいる場所への到着予定時刻の精度も向上しました。より短い時間で乗客を見つけることができれば、タクシー運転手が 1 日に乗せることのできる乗客の数を増やすことができます。また、時間通りにタクシーが現れれば乗客の待ち時間が短くなり、乗車予約のキャンセルが減る効果も期待できます。
Google Maps Platform のライドシェアソリューション導入以前は、タクシー運転手は Google マップや Waze のようなアプリを使って目的地までの経路をナビゲートしていたので、目的地までのナビゲーション中は mytaxi アプリから目を離さなくてはなりませんでした。しかし、Google Maps Platform のライドシェアソリューションを使って Google マップのナビゲーションをアプリに埋め込むことで、タクシー運転手はこれまで以上に運転に集中でき、より正確な位置情報と ETA を通してタクシー運転手と乗客との関係を改善することが可能になりました。タクシーの位置情報をより正確に把握できるので、配車の改善にもつながります。タクシーの正確な位置がわからないと、ETA を 64% も過大あるいは過小に評価してしまうため、タクシーの到着時刻が不確実になる可能性があり、サービスの信頼が揺らぎ、タクシーの稼働率低下をもたらすことも懸念されます。
統合されたナビゲーションにより、リアルタイムの交通状況に基づいた最適なルートの提案が可能になります。これまでナビゲーションアプリを使用したことがない経験豊かなタクシー運転手にとっても、常に最新の交通状況に基づいた最適なルートを提示する統合ナビゲーションアプリは大変有益です。ナビゲーションの利用頻繁の高さ、Google Maps Platform のライドシェアソリューションが提供するより正確な位置・方角情報のおかげで、ETA の精度は平均で 23%、都市によっては 48% も向上し、平均乗車時間も 4% 低下しました。
mytaxi は、タクシー運転手と乗客に更なるメリットをもたらす新しい機能を提供するため、Google Maps Platform のプロダクトチームとこれまでより以上に密接に協力して参ります。これまでの成果に関する詳しい情報は Google Maps Platform チームと共同で作成した
ホワイトペーパー(英語)
をご覧下さい。
Posted by
丸山 智康 (Tomoyasu Maruyama) - Google Maps テクニカルアカウントマネージャ
みんな集まれ!Maps コーナー:Google Maps Platform を使ってデータを可視化する
2019年1月9日水曜日
本日のテーマ
:Google Maps Platform を使ってデータを可視化する
概要
:Google Maps Platform を使って、さまざまなデータを可視化するソリューションをご紹介します。
ひーちゃん:
みなさん、まっぷす先生の後明です。2018 年は、Google Maps API が Google Maps Platform へと変わった年でした。新しい機能が追加されただけでなく、料金プランもシンプルなものとなり、Google Cloud Platform Console と統合するなど、より使いやすい製品となりました。さて、この「みんな集まれ!Maps コーナー」では、製品紹介やお客様活用事例を中心にお届けしてきましたが、今回は、 Google Maps Platform を活用したソリューション例を紹介します。
[まっぷす先生 紹介]
まっぷす先生マルさん
こと 丸山智康 は、テクニカルアカウントマネージャ として Google Maps Platform を活用した企業向けソリューションの構築を支援する傍ら、ブログや YouTube 動画を通じて技術情報をわかりやすく解説する「まっぷす先生」として活動しています。
まっぷす先生ひーちゃん
こと、Google Maps Platform Partner Development Manager 後明寿枝のミッションは「ビジネス分野において位置情報にまつわる情報を整理して、人々がアクセスできて使えるようにすること」。お客様のご利用イメージがより具体的になるようなヒントをデモを交えてご紹介しています。
マルさん:
株式会社シグナイト様では、Google Maps Platform を活用して様々な地図ソリューションを開発されています。今回、シグナイトのフロントエンジニアである佐藤祥子さんをお招きして、特定の建物や場所、エリアなどに紐づくいろいろなデータを地図の上で視覚的に把握することができるソリューションについて伺いました。
ひーちゃん:
”
データの可視化
”が今回のキーワードですね。地図上に、様々なデータを重ね合わせ、データ間の関係性を視覚的に分析することで、思いも寄らなかったことが明らかになる場合もありますよね。
それでは、シグナイト様のソリューションがどのようなものなのか、Google マップがデータ分析ソリューションを開発する上でどのような効果をもたらしたかなどを動画でご覧ください。
Google Maps Platform に関する最新の情報は、
こちらのページ
をご覧ください。ご相談、ご不明な点がある方は、
[お問い合わせ]
よりお気軽に。
Google Maps Platform 利用に必要な設定について
2018年6月8日金曜日
*この記事は Google Maps Platform Team による Google Maps Platform Blog の記事 "
Reminder—set-up a Google Cloud Platform Console account
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
米国時間の 5 月 2 日、Google マップビジネスの次世代を担う製品「Google Maps Platform」を発表しました(関連記事 :
Google Maps Platform の提供を開始 : Google マップのビジネス利用がさらに進化
)。新たに簡素化されたマップ、ルート、プレイス製品に対する変更に加え、お客様のビジネスの成長に合わせたスケーラブルで使いやすい新しい料金プランとなっています。
さて、Google Maps Platform を利用する場合、6 月 11 日(米国時間)までに以下の 3 つのことを行っていただく必要があります。ここで再度お知らせします。
Google Cloud Platform Console アカウント
に課金情報を設定
認証された API キーを使って、コア製品にアクセスできることを確認
新機能や API 利用を最適化する方法を
Optimization Guide
で確認
なお、新しい利用規約と料金体系が有効になるのは 7 月 16 日以降を予定しています。今回の変更や新しい料金プランの詳細は、
重要なアップデート(英語)
でご確認ください。利用料金の計算ツールのほか関連情報も含めて解説しています。ぜひご覧ください。
Google Maps Platform の提供を開始 : Google マップのビジネス利用がさらに進化
2018年5月8日火曜日
*この記事は Google Maps Platform Team による Google Maps Platform Blog の記事 "
Introducing Google Maps Platform
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
Google Maps API の提供開始から 13 年が経過し、この間、多くの方が Google マップを利用して自らの業界を変革し、人々の暮らしをより良いものにしてきました。
車の乗り方
、子供たちにとって
最善の学校を見つける方法
、
新居の探し方
はその一例です。次にどのようなことが実現されるのか、楽しみで仕方がありません。
米国時間の 5 月 2 日、Google マップビジネスの次世代を担う製品「Google Maps Platform」を発表しました。このプラットフォームは最新の API 製品と新しい産業別ソリューションを含んでおり、イノベーションの促進を手助けします。位置情報に基づいた新しい機能や製品の活用を、より簡単に始めることができるようになります。
2018 年 3 月に、ゲームスタジオ向けに、Google マップのデータを利用して位置情報のゲームを開発するための
ソリューション
を発表しました。今回、ライドシェアおよびアセットトラッキング業界向けの新しいソリューションの提供を開始します。ライドシェア業界の方は、Google マップのナビゲーションを直接自社のアプリに埋め込むことで、ドライバーや顧客の体験を最適化できるようになります。また、アセットトラッキング業界向けには、車両やアセットの位置をリアルタイムで特定し、アセットがどこに移動したかを可視化し、複雑な道のりを行く車両のルート設定を行うことで、事業の効率化を後押しします。Google は今後も、利用者の皆様に有益な情報や専門的知見を提供する体制が整った分野において、新しいソリューションを市場に投入していく予定です。
後述するコア API は、位置情報に基づいたアプリやその体験を構築するのに必要な要素技術の開発をサポートします。Google は、このコア API を進化させ、よりシンプルかつ簡単に扱うことができ、利用者のビジネス成長に合わせてスケール可能な物にすることを目指しています。
位置情報に基づいた新しい体験をもたらす最新の製品
これまで提供してきた 18 種類の API を 3 つのコア製品(マップ、ルート、プレイス)に簡素化します。これにより、皆さんは新しい機能を見つけることが容易になり、アプリやウェブサイトに追加できるでしょう。なお、これらのアップデートは既存のコードでも使用することができます。すなわち、既存コードに何か変更を加える必要はありません。
単一の料金プラン、無料サポート、単一のコンソール
これまでに Google Maps API を利用いただいている皆様からは、すべての コア API へのアクセスの料金設定をもっと単純かつ分かりやすくして欲しいというご要望をいただいていました。そこで、今回、スタンダートプランとプレミアムプランを統合し、コア製品に対しては、利用料後払い方式の料金プランのみとすることにしました。この新プランでは、開発者は毎月最初の 200 ドル分を無料で利用することができます。ほとんどの利用者はこの無料枠内で毎月ご利用いただけることでしょう。この新しい料金プランにより、年間利用料、前払手数料、解約手数料や使用量の制限は無くなり、ご利用いただいたサービスに対してのみ支払えば良いことになります。また、あらゆる方に対して無料のカスタマーサポートを広げていきます。さらに、Google Cloud Platform Console と統合することで、利用状況の追跡や、プロジェクト管理、および新しい革新的な製品を探し出すことなどがより簡単に行えます。
お客様の発展に合わせ、簡単にスケール可能
2018 年 6 月 11 日(米国時間)より、皆さんがコア製品にアクセスする際には、有効な API キーと Google Cloud Platform の請求先アカウントの設定が必須となります。皆さんが請求を有効にした時点で、3 つの製品(マップ、ルート、プレイス)に対する月ごとの 200 ドルの無料利用枠が設定されます。皆様のビジネスが成長し、利用量が急激に増えた場合でも、ご心配は不要です。Google マップのグローバルインフラにより、お客様はキャパシティや信頼性、パフォーマンスについて気にせずに自動的にスケールさせて利用を継続することができます。今後も Google の他のプログラムと提携し、この製品を非営利組織、スタートアップ、災害対応、および報道機関へと提供していきます。Google は、これらのプログラムを何百、何千という組織やより多くの国々に向けてスケールさせるための新しいプロセスを導入しました。
今後、皆さんが位置情報に基づいたあらゆる新しい体験を構築するにあたって、Google はその構築を支援していきたいと考えています。現在、このコア API をすでに利用されている場合は、「
既存ユーザー向けガイド(英語)
」をご覧ください。今回の変更に関する詳しい説明と、新しいプランへの移行を容易に進めるガイドラインを解説しています。もし、初めて製品を利用するという方は、最初のプロジェクトを
ここから
始めてみてください。
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